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2006年05月10日(水)更新

明治大学商学部 進藤昭寿さんからの質問に対して

明治大学商学部 進藤昭寿さんからの質問
商いをする上では、先手必勝かそれとも顧客の反応を待つか、どちらのスタイルが良しとさてれいるのでしょうか。 メリット・デメリットを含め教えて頂けると幸いです。


こんにちは!フレキシブルチューブとベローズの製造をしている三元ラセン管工業の高嶋といいます。
我社の場合にはホームページで自社の情報を発信し、展示会に数多く出展し自社の技術や能力を見ていただいて営業を進めていく待ちのスタイルです。
しかしそのホームページや展示会には競合などの持っていない新製品や技術力等をいち早く発信できるような活動を行うことなどは先手必勝のスタイルではないでしょうか。

そうすると我社は両方のスタイルも必要であるようですが、我社のフレキシブルチューブやベローズはその機械や設備に対して設計し製作する商品のため、安いから在庫で買っておこうかと言うような製品でないためどちらかと言うと顧客の必要とする時まで反応を待つスタイルです。

どちらのスタイルが良しかということはその製品、市場等によってみな違うと思いますが。

2006年05月09日(火)更新

話さなければ相手には伝わらない

義父からの贈り物
この書ですが義父からの頂いた「風林火山」の掛け軸です。実は昨年義父が亡くなってからこの掛け軸の書が義父であることがわかりました。
習字はいつも書いておりましたから解かっていましたが絵を書くとは知らなかったものですから誰かの書を掛け軸にしたものかと思っておりました。
結構義父とは話をよくしていた方ですが、やはりお互いが言葉足らずなのですね。
「阿吽の呼吸」でもやはり話さなければ相手には伝わらないです。
義父の書

2006年05月05日(金)更新

新緑の石山寺に行ってきました。

京滋バイパスを通るたびにいつか訪れたいと思いながらなかなか寄れなかった紫式部ゆかりの石山寺 思いがようやく遂げられました。
石山寺 新緑  

石山寺は千二百余年の昔、聖武天皇の勅願により、良弁僧正によって開基され三万六千坪におよぶ境内に巨大な天然記念物の珪灰石(花崗岩の熱作用で 石灰岩が編成したもの)がそびえています。
国宝の本堂には、聖徳太子ゆかりの縁結・安産・福徳の霊験あらたかな秘仏や御本尊如意輪観世音菩薩をはじめ、紫式部の長編小説「源氏物語」を執筆した『源氏の間』があり、その他、蓮如上人の遺跡である蓮如堂、国宝の多宝塔など、奈良、平安、鎌倉時代からの文化財が多数伝えられています。

松尾芭蕉も度々訪れ多くの俳句を残しているそうです、また「夜明け前」の作家島崎藤村もこの石山寺に立ち寄り自炊生活を2ヶ月も送って「茶丈記」を書いたそうです。
多宝塔

2006年05月01日(月)更新

「私の座右の書」

1995年先代社長の突然の死でこの会社をどのように経営していけばよいのか迷っていたとき、
本屋さんで出合った本が田舞徳太郎さんの「気づきの成功学」でした。

先日の明治大学の学生さんからの 「起業家になくてはならないものはどのようなものですか?」の質問で私が“それは夢です”と答えておりますがそれにも通じます。

田舞徳太郎さんが「人生は選択だ」と決意することである、「人生は運命だ」と悟りすまし、受身の生き方を選ぶ前に、あえて「人生は選択だ」すべては自分が選び、決めているのだということに気づきなさい。
成功するためには目標を明確にして、「なにがなんでもやり抜くぞ」という意図をしっかり持つこと。意図を持ち続ければ、どんなに苦しくとも成功するための方法は必ず存在すると綴っております。
迷っていた私がこの本より沢山の勇気や自分が何をなすべきかを学びISO9001の取得、ベローズの生産、インターネットの利用と進めるきっかけになりました。

「因縁生起」縁を大切にするなどこの本の中には久米繊維工業株式会社の久米信行社長の「縁者」にも通じることも沢山綴ってあり、私のだいじにしている本の一冊です。

気づきの成功学
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