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2006年05月05日(金)更新

新緑の石山寺に行ってきました。

京滋バイパスを通るたびにいつか訪れたいと思いながらなかなか寄れなかった紫式部ゆかりの石山寺 思いがようやく遂げられました。
石山寺 新緑  

石山寺は千二百余年の昔、聖武天皇の勅願により、良弁僧正によって開基され三万六千坪におよぶ境内に巨大な天然記念物の珪灰石(花崗岩の熱作用で 石灰岩が編成したもの)がそびえています。
国宝の本堂には、聖徳太子ゆかりの縁結・安産・福徳の霊験あらたかな秘仏や御本尊如意輪観世音菩薩をはじめ、紫式部の長編小説「源氏物語」を執筆した『源氏の間』があり、その他、蓮如上人の遺跡である蓮如堂、国宝の多宝塔など、奈良、平安、鎌倉時代からの文化財が多数伝えられています。

松尾芭蕉も度々訪れ多くの俳句を残しているそうです、また「夜明け前」の作家島崎藤村もこの石山寺に立ち寄り自炊生活を2ヶ月も送って「茶丈記」を書いたそうです。
多宝塔
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