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2006年08月17日(木)更新

信州の新盆

私の故郷の盆は13日の夕方にお墓の前で迎え火を焚き、次に家の入り口で
迎え火を焚きますその煙を頼りに精霊が家に来ます。

新盆の家では盆提燈を玄関入り口に吊るし精霊をお迎えいたします。
家の中には精霊棚を飾り萱で編んだ敷物を敷きます、精霊はその萱の端から
精霊棚に上ってくるそうです、棚には胡瓜で作った馬とナスで作った牛を
飾りますが精霊は馬に乗ってきて帰りは牛に乗って帰るからだそうです。
16日の朝は家の前で送り火を焚いてからお墓に行き送り火を焚いてお送り
いたします。
昔は川に精霊棚と、お供えしてあるものを川に流しました。

信州の朝
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