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2026年04月15日(水)更新

​​​​​​​ 笑顔がゆきかう「うつくしきまち」、伊那市高遠を歩いて

「たかとうは 山裾の町 古き町 ゆきかふ 子等の うつくしきまち」

かつて田山花袋がそう詠んだ通り、ここ伊那市高遠は、今もなお美しい心根が息づく町です。驚いたのは、すれ違う子供たちが、見ず知らずの私に対しても「こんにちは!」と満面の笑顔で挨拶をしてくれることです。

その優しさは、子供たちだけではありませんでした。信号のない横断歩道で立ち止まっていると、走ってきた車がスッと停車し、道を譲ってくれたのです。「たまたま親切な方だったのかな」と思いきや、別の場所でも同じように車が止まってくれました。

普段、大阪の慌ただしい運転マナーに慣れている身としては、このゆとりある振る舞いに深い感銘を覚えずにはいられません。歌に詠まれた「うつくしさ」は、景色だけでなく、そこに住む人々の心そのものなのだと感じました。












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