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2020年04月22日(水)更新

なぜタンクの根元に金属製のフレキシブルチューブが使われるのか。

社内の若い人たちにタンクの根元に取り付けられているフレキシブルチューブの歴史について知ってもらおうと昨日テレワークで纏めたことをブログに書いてみました。

東京オリンピックが開催された56年前の昭和39年6月16日(1954年)、新潟で地震が発生し、タンクが倒れ143基の石油タンクが延焼、その後12日間火災が続いた歴史上最大の石油コンビナート災害でした。














当時のタンクの根元には、ほとんどゴムホースが使われていたため、火災発生でゴムホースが燃えて石油に火がつきタンク火災が発生し二次災害となりました。
ところが金属製のホースが取り付いていたタンクは被害が発生しなかったことから、消防法でタンク根元には金属製のホースを取り付けるようになりました。
















その後1981年(昭和56年)に消防法で基準が決められ現在の消防法評定品の基がきめられました。


液体の危険物を貯蔵または取り扱うタンクと配管の結合部には、地震対策用可撓継手を使用するよう義務づけられており、"消防危第20号"にてその可撓継手(かとうつぎて)の構造、性能について詳細規定されております。

















展示会情報
プラントショーOSAKA2020
期 日:7月29日~31日
会 場:インテックス大阪









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