大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2015年03月19日(木)更新

コマ大戦ではありません、これはベローズです。
















全国の中小製造業がコマを作って戦う「全日本製造業コマ大戦」が話題になっておりますが、
これはコマ大戦に使うコマではありません。

これは安全弁に使われるベローズです。
内径15mm 板厚0.12mmx2層
内径30mm 板厚0.16mm
内径39mm 板厚0.2mm


こちらは夢が叶うと言って多くの受験生が買い求めるコマ大戦に出場した「サクラコマ」
私の故郷の伊那市で製作していてこれは伊那市役所から頂きました。














 




第19回機械要素技術展
期 間 6月24日~6月26日
場 所 東京ビックサイト 東5ホール
主 催 リード エグジビション ジャパン㈱


annaininbana
 



従業員の奮闘日記は         >>>>>>>
三元ラセン管工業のメディア情報  >>>>>>> 
Facebookページ ベローズ
Facebookページ 三元ラセン管工業
BMB
大阪市きらめき企業会













 

2015年02月20日(金)更新

ジャケット管(二重管)の製造工程を少し紹介

いつもは製品紹介はベローズ案内人で記事を書いているんですが今日は久しぶりにこちらで最近よく注文を頂くジャケット管の解説記事を書いてみました。


 ジャケット管(二重管)とは
ジャケット管(二重管)とは一つの配管が二層になっていて内管と外管に異なる流体あるいは気体を流して、内管の流体を冷やしたり温めたり、熱遮断などをする為に配管を二層にした配管部品です。

 今回は外管も内管もステンレスのフレキシブルチューブですが、、内管がテフロンチューブで外管がステンレスのフレキシブルチューブの構造のもの、外管も内管もベローズ構造のもの等があります。

 ジャケット管には外管の末端部を絞るセミジャケットと末端部まで外管でおおうフルジャケットとがあり、今回説明する製品はセミジャケットです。



25Ax50Ax1000L 両端SUSN(25A) ノズル(SUSソケット10A)付 セミジャケット管の製作工程を紹介します。

1)外管になる50Aのフレキシブルチューブ、内管になる25Aのフレキシブルチューブの両端にアルゴン溶接で金具の取付を














 


2)外管、内管の各溶接が終わり組立前に50A、25Aの各チューブをエアーテストで漏れ検査を行い最終の組み立て作業に入る準備















 


3)外管と内管のフレキシブルチューブの金具どうしをアルゴン溶接で接合して二重管にします。















 


4)片側のニップルはすべての溶接が終わってから溶接します。















 


5)最後に残りの片側のニップルを溶接して完成、最終エアーテストで漏れ検査を行い、仕上げをおこなえば出来上がりです。
内管25A、外管50Aのチューブが一体になっています。















 
 



















第19回機械要素技術展
期 間 6月24日~6月26日
場 所 東京ビックサイト 東5ホール
主 催 リード エグジビション ジャパン㈱


従業員の奮闘日記は         >>>>>>>
三元ラセン管工業のメディア情報  >>>>>>> 
Facebookページ ベローズ
Facebookページ 三元ラセン管工業

annaininbana
 


 












 

2014年11月13日(木)更新

高圧ガス設備試験合格品のベローズ伸縮管

今日は久しぶりにこちらのブログでベローズの解説記事を書いてみました。

高圧ガス設備に使われるベローズやフレキシブルチューブは高圧ガス保安法による高圧ガス設備試験合格品を使わなくてはいけません。

そこでベローズはHeリーク試験、耐圧試験、日本非破壊検査協会認定技術者による浸透探査試験などを済ませた後に高圧ガス保安協会の検査員の立会いで高圧ガス設備試験を行ない合格品に刻印を打っていただき、高圧ガス設備試験等成績証明書を交付して頂いて製品に添付し納品いたします。

浸透探査試験は日本非破壊検査協会認定技術者が社内にいなかったころは非破壊検査会社に依頼して検査をしてもらっておりましたが今は認定技術者が何人もいるのでその必要が無くなりました。

写真は内外筒式の金属ベローズ伸縮管で高圧ガス設備に使われるため、高圧ガス保安協会の委託検査を受けて合格し納入された製品です。
125Ax245L 150Ax270L  200Ax270L  ベローズ板厚 125A 0.5mm 150A・200A 0.6mm
液体窒素用  変位量 ±6mm 軸直角変位±1mm 圧力 0.3Mpa 繰り返し回数 10,000回 
 














 

高圧ガス設備試験とは
○ 高圧ガス設備試験は通達「一般高圧ガス保安規則第6条第11号等の規定による試験を行う者及び同項第13号等の規定による製造を行う者の認定等について(平成9年4月1日付09・03・31立局第42号)」に基づいて行う試験です。
○ 高圧ガス設備の製造をした者及び輸入をした者が受けることができます。
○ 高圧ガス設備試験における「高圧ガス設備」とは、高圧ガス保安法上の高圧ガス設備であって特定設備以外のもの、例えば、ポンプ、圧縮機、管類、弁類等をいいます。
○ 高圧ガス設備試験は、一般高圧ガス保安規則、液化石油ガス保安規則及びコンビナート等保安規則並びに協会の「高圧ガス設備試験マニュアル」[機-50302]に従って行われます。
○ 高圧ガス設備試験においては、耐圧試験、気密試験、肉厚確認等を行います。
○ 試験を終了した機器については、高圧ガス設備試験等成績証明書が交付されます。完成検査又は保安検査において、高圧ガス設備試験に合格したものであることを確認できる機器については、試験等を現に行うことを要しないこととなります。

詳しくは高圧ガス保安協会 >>>> 高圧ガス設備試験 







「マイドームビジネスフェスタ2014」
会 期 11月27日~28日
会 場 マイドームおおさか1階展示場
主 催 (公財)大阪産業振興機構

annaininbana
 
従業員の奮闘日記は         >>>>>>>
三元ラセン管工業のメディア情報  >>>>>>> 
Facebookページ ベローズ
Facebookページ 三元ラセン管工業
大阪市きらめき企業会










 

2014年10月16日(木)更新

希望通りのiPhone 6のケースでご機嫌

iPhone5が在庫のある分だけは無料で機種変更できるというので妻の携帯をアイホーンに変えようとショップに行ったときにiPhone6は初日に売り切れてしまい、次はいつ入るか解りませんと言うので別に急いでいるわけでもないから、いつ入荷でもいいので予約だけして帰りました。

それが家に帰って2時間もすると入荷しましたということでiPhone6のゴールドを購入したんですが、人気のケースは売り切れでした。

そこで息子に黒色の革製でノート型の横開き式フリップスタイプで裏側まで回っていいない事と私の希望を言って頼んでおきました。

すると希望通りのケースを探して昨日買ってきてくれました。
デザインも私好みで気に入りました肌触りも良く嬉しいですね。感謝




























「マイドームビジネスフェスタ2014」
会 期 11月27日~28日
会 場 マイドームおおさか1階展示場
主 催 (公財)大阪産業振興機構

annaininbana
MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)バナー

 



我社の凄腕職人            >>>>>>>
従業員の奮闘日記は         >>>>>>>
三元ラセン管工業のメディア情報  >>>>>>> 
三元ラセン管工業の受賞・認証   >>>>>>>
Facebookページ 三元ラセン管工業











 

2014年07月15日(火)更新

ベローズの試験機が倉庫の片隅で一人黙々とカウントを刻んでいます。

6月の東京ビックサイトで開催されていた第18回機械要素技術展においてベローズの繰返し耐久試験を公開しておりましたが
3日間の展示会ではベローズの破壊まではいかず、繰り返し回数が8934回で時間切れとなっていました。

そこで目標の2万回をクリアーするのか、繰り返し回数が何回までいくのか会社に帰ってからもテストを続けております。

試験機が倉庫の片隅で一人黙々とカウントを刻んでいます。
 

展示会最終日の終了時点のカウント8934回






















annaininbana
MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)バナー

 



我社の凄腕職人            >>>>>>>
従業員の奮闘日記は         >>>>>>>
三元ラセン管工業の製作実績は  >>>>>>>
三元ラセン管工業のメディア情報  >>>>>>> 
三元ラセン管工業の受賞・認証   >>>>>>>
Facebookページ フレキシブルチューブ
Facebookページ ベローズ
Facebookページ 三元ラセン管工業
Facebookページ シール用ベローズ
Facebookページ   振動吸収・熱膨張吸収用ベローズ

大阪市きらめき企業会
BMBメディアギャラリー















 
«前へ 次へ»