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2008年09月17日(水)更新

今週のお題 ■「接待」は消えたのか?■

「今週のお題」久しぶりの投稿です。
「接待」による馴れ合いの受注、これがなくなる事はないと思いますが、
以前のような接待を続けているのは時代の流れを読めない、一部の会社
だけではないでしょうか。

わが社では13年前の製造卸から製造直販に変えてから以前のような接待交際費
の使い方はやめ、お客様に提供するサービスは接待から、スピードある情報提供に変りました。

先代社長は、接待をするなら高級な所に、どうせお金を使うならば中途半端な
接待ではなく、満足する接待でと、話題になった「船場吉兆」や「吉兆本店」などの
高級料亭での接待、高級温泉旅館への招待、高級クラブでの飲食などで、取引先の
社長さんや役員さんなどを接待し続けていました。

しかし私は接待を続けてきて、一部の人の満足だけで、仕事を頂く経営では会社の
存続が難しい、50年、100年と続けていくのには、お客さんの求める品質や価格や
納期を提供し続ける事によって、注文をいただけるのだと確信しました。

私が社長になってからは、接待交際費は殆ど使いません、この事は以前ブログで紹介
したことがあります。  ↓

税務調査ブログで経営姿勢や人間性を評価




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2008年08月29日(金)更新

「すぐやる!」その速さに背中を押されてしまいました!

先日、日本実業出版社から頂いた、久米繊維工業の久米社長さんの著書
「すぐやる!」技術 ここに書いてある見本のような行動力のある方が昨日我社に
訪問されました。

それはクリエイション・コア東大阪で27日に開かれた「クリコア・ビジネス共栄会」
交流会で名刺交換した、仁張工作所の社長さんです。

名刺交換の場で同友会のお誘いを受けましたが、私の知り合いの素晴らしい
経営者の方たちは、みな同友会の会員で、中小企業の経営者なら、この会と
いう事は前から知っており、次の経営を任せる者には勉強の為に、いつかは
入会しなくてはと思いながら、この歳で私がいまさら入会することに、なかなか
一歩を踏み出せずに、時機が来たときにと、いつも踏みとどまっていた所、昨日の
今日というスピードの行動力に背中を押されてしまいました。



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arubamu

2008年08月12日(火)更新

床の色をベージュからブルーに塗り替えて、明日から盆休みです。

年に2回、お盆の休み前と、正月休みの前に床と機械のペンキの塗り替えを
行います。

作業を全て止めて、営業も応援してのペンキ塗りです。

pennkinuri

現場の希望で、今回から床の色をベージュからブルーに変えて様子をみることに
しました。
pennkinuri1


IT経営の会社が、博物館入りのような古い機械を手入れして使っています。
pennn


penki

長年なじんだベージュとは、また違った雰囲気になりました。
penki1



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arubamu

2008年08月09日(土)更新

中小企業総合研究機構の調査研究で事例紹介されております!

財団法人 中小企業総合研究機構が19年度の事業として「地域の活力ある
中小企業の実態に関する調査研究」を全国の330ヶ所の中小企業支援機関等から
300社以上の推薦を得た会社の中から、50社にヒヤリング調査を行いその結果をまと
め、中小企業総合研究機構ホームページにて公開しております。

50社の中の1社に三元ラセン管工業も入れていただき、そのヒヤリングの結果を
掲載していただいております、お時間がありましたら一度お読みください。
「中小企業における同業他社との差別化のポイント」ではところどころに我社が出て
きます、事例紹介は4ページに亘って書かれております。


「地域の活力ある中小企業の実態に関する調査研究」
小企業における同業他社との差別化のポイント
資料編1 事例企業紹介(2)(181ページから184ページ)

katuryokuaru




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arubamu

2008年06月26日(木)更新

新幹線の中から【毎週一問百答】の投稿です。

昨日から開かれている「第12回機械要素技術展」の展示会担当者の応援に1日だけですが
これから出かけます。
今日の新幹線はN700系の窓側なので、早速パソコンを取り出して新幹線の中から
【毎週一問百答】の投稿を


【毎週一問百答】「御社の最適規模」はどれくらいですか

<質問>
御社の最適規模(従業員数、売上高などで測るとして)は、
どの程度のものとお考えでしょうか。
その理由についてもお聞かせください。
                      (明治大学商学部教授 村田潔さん)



こんにちは!三元ラセン管工業の高嶋と言います。
我社は1974年に先代が創業してから約20年間は、営業部門の要らない同業者への
卸売りだけの楽な経営を行ってまいりました。
しかし10年を過ぎた頃から大きな資本力の会社との競合が出てきだして、価格競争
から売り上げ減が続きこのままだといつかは潰されてしまう状態でした。

13年前に先代が亡くなったのを契機に、量産品から受注生産に、卸売りから直販にと、
大量生産によってナンバーワンになる事から、ニッチの分野でオンリーワンを目指す、
方針に180度転換しました。

この13年間、従業員とともに会社や付加価値の高い製品のPRに努めた結果、
1%台であった経常利益も10%を超え、社員24名で売上3億円から4億円を
超えるところまできました。

最終目標は10年後、経常利益20%、社員30名、売上8億円を目指しております。
量産品には手を出さない、特殊品の1個からの短納期、受注生産のこだわりを
守っていく為には、21世紀の市場から考えてこの程度の規模が最適と思われます。


n700




anainin

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