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2006年10月13日(金)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第26弾は、「本業以外への関心」について

<質問>
「本業以外で儲けるな」――私の恩師の言葉です。肝に銘じております。
みなさまは、この言葉についてどう思われますでしょうか。
(明治大学商学部 高津明徳さん)



私もそう思いますし、そのような考えでやっています。
自分の得意とする本業を上手く経営しておくこと自体大変なのに本業以外に
手を出してそれが上手くいくはずがないと思っております。

しかし今の時代に本業が残っていけるのか、新たな需要を創造することが出来るか、
差別化要素があるのかなどのマーケティング改革をしても消えていくものもあるか
と思います。
環境の変化についていける様に、常に市場、競合、自社の分析をし、市場機会の
発見をする努力は必要と思います。


高嶋 博@ベローズ案内人

2006年10月05日(木)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第25弾は、「経営者として最初に取り掛かったこと」

<質問>
経営者になるにあたって、まず何から取り掛かりましたでしょうか。
(慶應義塾大学4年 吉井千晴さん)


こんにちは!
三元ラセン管工業の高嶋と言います。
私の場合は先代が急死したので、じっくりと準備をしてから始めるのとは
違い、まずは指揮官のいなくなった会社が崖から落っこちないように、まっすぐ
に走らすことでした。

大会社であれば経営者が変わったからといって銀行や仕入先が取引を停止する
ような事はありませんが、零細企業でワンマン経営だった先代に代わって私の
信用で会社経営に協力して貰えるかに掛かっていました。
その為にまず一番はメイン銀行と材料を供給して頂いていた仕入先にいままで通り
の取引のお願いでした。

経営者になるためには、日々の行ない、人との繋がりを大事にすることと思います。
経営には自分の能力だけでなく周りの協力が必要かと思われます。


高嶋 博@ベローズ案内人

2006年09月13日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第22弾は、「変化すべきもの、すべきでないもの」

<質問>
ダーウィンは進化論の中で、「生き残る種は、頭のいいものでも強いものでもなく、
変化対応できるものである」と語りました。時(時代)の流れには、企業も適応して
ゆくことが求められ、数年前ではあまり耳にしなかったCSRや倫理問題等に積極的に
取り組み始めた企業も多いのではないでしょうか。そこで、質問です。
企業経営上、「変化(適応)すべきもの」と「変化すべきでないと考えるもの」は何で
しょうか。それぞれについてお答えいただければ幸いです。
明治大学商学部 沢田栄太さん)


こんにちは!
三元ラセン管工業の高嶋と言います、私からの回答です。

変化(適応)すべきもの
・ まず一番に経営のトップ自身
・ その時代に要求される製品へ
・ 生産性、品質
・ 組織

変化すべきでないもの
・ 企業理念
・ 顧客、購入先との信頼関係
・ ものづくりへの情熱


高嶋 博@ベローズ案内人

2006年08月30日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第20弾は、「経営者が学生に薦める本」

<質問>
経営者が『学生へ薦める本』というのをぜひとも教えてください!!
私を含めて学生は、“自由に使える自由な時間”がたくさんあります。
そこでお願いなのですが、経営者のみなさまがお薦めする
“学生に読んで欲しい本”というものを教えていただきたい次第です。
厚かましいですが、なぜ、その本を薦めたいのか
理由も書き添えていただけると幸いです。
(明治大学商学部 坂野和哉さん)


坂野和哉さん こんにちは!
三元ラセン管工業の高嶋といいます。
5月1日に書き込んだ私の座右の書で書いている 
「致知出版社」発行 著者 田舞徳太郎 「気づきの成功学」
「日経BP出版センター」発行 著者 ジェームズ・C・コリンズ 「ビジョナリー・カンパニー」
の2冊をお薦めいたします。

「気づきの成功学」自分の夢を如何すれば実現できるか教えてくれると思います。
「ビジョナリー・カンパニー」世界で長続きして、特に成功している企業の特徴を学ぶことが出来ます。
起業して永遠に企業を続けていくためのヒントをこの本は教えてくれると思います。


高嶋 博@ベローズ案内人

2006年08月23日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第19弾は、「キャリアプランについて」

<質問>
働き方の多様性が広まる昨今の情勢を反映して、
大学でもキャリアプランの必要性が強く叫ばれています。
私自身も何とか10年後の姿まで、鮮明に描けるようになってきました。
そこで、経営者のみなさまに質問です。
現在のお姿は、20代の頃から描き続けてきたものですか。
また、今後のキャリアプランに関して、何年後にどのような状態でいるところまで、
お考えになっていますでしょうか。   
 (明治大学政治経済学部 小川貴昭さん)


こんにちは!三元ラセン管工業の高嶋と言います。
私の20代の頃の夢と現在の姿はまったく違っています。
20代の頃は全国各地の山や川、道路で汗をかきながらの測量を一生の仕事
と思っておりました。
しかし時代の流れや周りの状況等によって自分の思い通りには行かないこと
もあり夢や目標もまったく違ったものに変わっています。

今は5カ年計画を立ててそれに沿って進めていますがそれも毎年見直しをし
変更しないと時代の変化にはついていけません。
自分自身はあと12~3年は走り続けたいと思いますがこれも
健康で何年過ごせるかによって変わってしまいます。

高嶋 博@ベローズ案内人
三元ラセン管工業
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