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【明大生との毎週一問百答

投稿日時:2006/12/14(木) 18:55rss

<質問>
いわゆる「経営コンサルタント」は、何らかの役に立ちますか。
たとえば、コンサルタントがどんな知識を持ち、どんなフォローをしてくれると、
御社の経営に貢献できますでしょうか。
(明治大学商学部 布施彰子さん)


私自身はまだ一度もコンサルタントの方にお願いした事が有りません。
今までは自分の思いを進めるために何事も時間をかけても、自分自身で
学んで実行する。
社員がその姿を見てやる気を引き出す意識改革をしていくように、
常に自分の思いを伝え続け、ISOの取得でも自分で学び社員と皆で勉強し、
全員がそれに向って目標を達成してきました。

社員の意識改革が出来た今はやはり専門の知識を持っている方たちを上手く
使い時間をかけないで、会社を変えていくことが必要と思っております。


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三元ラセン管工業
高嶋 博@ベローズ案内人
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コメント


「明大生との毎週一問百答 」にご回答くださりありがとうございます!

三元ラセン管工業株式会社
代表取締役 高嶋博さま

明治大学商学部の布施彰子です。
「明大生との毎週一問百答」にご回答下さりありがとうございます!
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。

今回は、コンサルタントについての質問をさせて頂きました。
そのコンサルタントを利用する以前に、大切なことがあることを教えて頂けたと思います。

高嶋社長さまのように、やはり「自らのやる気持ち」「自分の言葉を社員に伝える」
こと2つは、今回ご回答を下さったほかの経営者のかたもおっしゃっていたことです。
コンサルタントを現在利用中、過去に利用したことのある、
また利用されたことのない経営者のかた皆様から同様に伺いました。

私たち明大生の講義の師匠でもある久米繊維工業株式会社・久米信行先生が話していたことなのですが、
「自分で考え、自分の言葉で、自分で伝える」
「考えたことは、すぐに実行する」
「出来ることをやる」
「続ける」
この積み重ねが、結果や信用に結びつくのだということでした。
さらに、「社訓を見るとその企業の特性や経営者の姿勢が伝わっていくる」ともお話されていました。
その時にも、やはり「経営者が直接社員に自分の思いを伝えるとどうなるか」という場面になり
私がもし社員だったら、やはり経営者から直接言葉を聞くことが出来たら、会社や仕事に対する思い入れは変わってくると思いました。
ご自身の言葉で伝えられていること、とても素晴しいことだと思います!
私も、そんな経営者の元で働きたいと思うからです。

ちなみに、
今回ご回答下さった全ての経営者さまではありませんが、実際にコンサルタントを役立てているお会社もあるようです。
返ってきたご回答として、
「一緒に考えて、もつれた糸をほぐしてもらう相談相手」
「(財務諸表などの)計数の意味を教えてもらい、冷徹な判断のアドバイスをしてもらう」
「社員ではないけれど、人材の一部」
などなど、第三者と社員の中間のようなイメージを受けました。
やはりそこでも、相性などがあってやはり出会いは大切なのだなと感じました。

この度はご回答どうもありがとうございました!
ご迷惑でなければ、またどうぞよろしくお願い致します。

Posted by 明治大学商学部布施彰子 at 2006/12/26 23:12:00 PASS:
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会社概要

フレキシブルチューブ及びベローズの設計・製造 1980年 6月 日本水道協会検査工場に認定 2000年 2月 ISO9001認証取得 (認証機関 高圧ガス保安協会) 2005年12月 大阪市より溶接技能部門で大阪テクノマスターに認定...

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個人プロフィール

1944年1月生まれ長野県伊那市三元ラセン管工業株式会社 代表取締役ブログ「ベローズ案内人」 運営

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