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高温で使用したベローズの調査

投稿日時:2009/05/25(月) 07:28rss

熱風の高温で使用したベローズをお客様からいただき、高温酸化の状態を調べて
みました。
ベローズ材質 SUS316L  単管材質 SUS310S 溶接棒 SUS309MO
フランジ材質 SUS304
材質によって焼けた色の違いがよく解かります。
(耐熱材料 SUS310S, SUS309MO)

1)ベローズ外面の外観
bellowstyousa


2)単管とベローズとの溶接箇所の外観
bellowstyousa1


3)熱風に直接触れている
ベローズ内面、単管内面、フランジと単管の溶接部分の外観
bellowstyousa2


2)、3)ともにベローズはかなり変色しているが耐熱材料の単管、溶接箇所は殆ど
変色していない。
フランジはSUS304であるが直接熱風に触れていないために変色していない。
ベローズを耐熱材料にすることや、ベローズに直接熱風が当たらないように内筒や
断熱材をベローズと内筒の間に入れることによって、より800℃の熱風に対しても
使用することが出来ます。



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会社概要

フレキシブルチューブ及びベローズの設計・製造 1980年 6月 日本水道協会検査工場に認定 2000年 2月 ISO9001認証取得 (認証機関 高圧ガス保安協会) 2005年12月 大阪市より溶接技能部門で大阪テクノマスターに認定...

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個人プロフィール

1944年1月生まれ長野県伊那市三元ラセン管工業株式会社 代表取締役ブログ「ベローズ案内人」 運営

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