大きくする 標準 小さくする


お盆が近づくと思い出されるのが日航機墜落事故の金属疲労

投稿日時:2017/07/20(木) 07:02rss

大阪は昨日梅雨明けしたそうです。雲一つない青空で朝からクマゼミが鳴いています。
暑い日が続き、お盆が近づくと1985年8月12日、羽田発大阪行きの123便が御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機墜落事故を思い出します。

この事故原因は後部圧力隔壁の「金属疲労」と事故調査で発表になり 「金属疲労」の言葉がこの時から一般的に使われだしたような気がします。

ベローズやフレキシブルチューブは伸縮などの繰返し運動が行われる箇所に 機械や設備を守る為に伸縮の吸収用に多く使われので、フレキシブルチューブやベローズに応力が集中し最後は割れてしまいます。
これが金属疲労です。

そこでわが社では繰り返し耐久試験を行い耐久回数を調べております。
お客様から金属疲労で割れたのか、他の原因で割れたのか調査依頼を頂くことがありますが、そのような時は試験場に依頼して原因を調べてもらいます。


これはチューブの谷部に異常に応力が集中して破断した断面を観察した顕微鏡写真です。内側に向かって二つの亀裂があります。

















次の展示会出展は
第78回応用物理学会 秋季学術講演会
会 期 : 2017年9月5日(火)~8日(金)
会 場 : 福岡国際会議場 国際センター・福岡サンパレス
主 催 : 応用物理学会










グーグルマップ三元ラセン管工業
従業員の奮闘日記は         >>>>>>>
三元ラセン管工業のメディア情報  >>>>>>> 
Facebookページ ベローズ
Facebookページ 三元ラセン管工業
BMB
ベローズ
大阪市きらめき企業会

大阪でいちばん人を大切にする会社づくりに挑戦中



 

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

フレキシブルチューブ及びベローズの設計・製造 1980年 6月 日本水道協会検査工場に認定 2000年 2月 ISO9001認証取得 (認証機関 高圧ガス保安協会) 2005年12月 大阪市より溶接技能部門で大阪テクノマスターに認定...

詳細へ

個人プロフィール

1944年1月生まれ長野県伊那市三元ラセン管工業株式会社 代表取締役ブログ「ベローズ案内人」 運営

詳細へ

最近の記事

このブログの記事タイトル一覧(5318)


バックナンバー

<<  2025年4月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント一覧

最新トラックバック