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2006年08月09日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第18弾は、「デスクまわりの整理術について」

<質問>
私は、ある一部上場企業でアルバイトを続けて3年目になります。
この会社では、約2週に1回のペースで担当者によるオフィスの
チェックがあります。
ちょっとした事でも怪我につながるような危険な所はないか、机の
上は整理されているか、机の下には何も置いていないか。などといった
ようなチェックがあります。
社員約100名の方々のデスクを目にしますが、パソコンの画面のまわりが
ポストイットだらけの人、机の脇に書類が縦横に積み重なっている人、
書類が小分けになっている人、とさまざまです。そして、それぞれのデスクに
“仕事がはかどるテクニック”が見られます。

そこで、質問です。
経営者の方々のオフィス、とくにデスクまわりはどのような状況でしょうか?
(明治大学商学部 坂野和哉さん)


こんにちは!
ベローズとフレキシブルチューブの製造をしております、三元ラセン管工業の
高嶋といいます。
整理整頓については私もかなり気をつけておりますが、整理があまり上手くないので
山済みになってしまいます、そこでこの経営者会報ブログのメンバーでもある、
枚岡合金工具株式会社の古芝 保治社長さんのところで開発したデジタル
ドルフィンズと言う書類管理システムを採用し,ペーパーレスを進めています。
全ての書類をすぐにデーターベースに取り込んで皆で共有して必要なときに
必要な場所で見ることが出来るシステムを進めております。
それで机の周りもすっきりしてきました。

ベローズ案内人

2006年08月02日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第17弾は、「商品に込めるメッセージとポリシー」

<質問>
商品やサービスを提供する場合、大切にされていることがたくさん
あると思います。その中でも、お客様や取引先などに対して、「これ
だけは本当に伝えたい」というメッセージやポリシーがありましたら、
教えていただけないでしょうか?
(明治大学商学部 布施彰子)


こんにちは!
ベローズとフレキシブルチューブの製造をしております、三元ラセン
管工業の高嶋といいます。
「お客様の要求品質に確実にお応え出来るクォリティと多品種、
1個からの少量ロット、短納期の製品作りを使命としています」

ベローズは振動や異常な圧力が設備や機械にかかったときに
ベローズがそれを吸収して守るものですから見積もり時点から
きっちりした仕様条件で設計しないといけません、そのため見積
もり時間がどうしてもかかってしまいます、そのため概略の値段を
出して欲しいといわれても仕様のはっきりしないものについては
見積もりをお断りをいたします。
設計、見積もりに時間をかますが、製造工程では短納期での対応を
いたします。

2006年07月18日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】「仕事で感じる楽しみや喜びとは」

<質問>
私は仕事にしても全てにおいて「楽しみ」「喜び」というものが必要
だと考えています。そこで経営者の皆様へ質問なのですが。仕事上、
最も「楽しみ」「喜び」を感じる時はどのような時でしょうか?
(明治大学商学部3年 児玉康さん)


児玉康さん、こんにちは!
三元ラセン管工業の高嶋といいます。
中小企業の製造業では仕事のないことが苦しみ、悲しみの全てです、
そうならない様に日々努力しています。

「楽しみ」
忙しく仕事をしているときが一番の楽しみです。
「喜び」
仕事がある時、仕事を達成したときです。

あまりにも簡単な答えになってしまいましたが起業にはそういう厳しい
こともあると思ってください。



高嶋博@ベローズ案内人
三元ラセン管工業

2006年07月07日(金)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第13弾は、「企画を実現する際のポイントについて」

<質問>
ある企画を立ち上げ、実現してゆく過程で大切なことは何でしょうか?
私自身、現在進行中の企画案を実現めざして錬っている最中なのですが、
何かが欠けているように感じてなかなか自信を持ってプレゼン出来ていない
ように感じています。お答えいただければ光栄です。
(明治大学商学部 4年 沢田栄太さん)


こんにちは!
まず第一歩の何を??何のために、自分自身の思いや信念が固まっていない
のではないかと感じますがいかがでしょうか。
自分の思いがちゃんと出来ていればなにも迷うことなく進めると思いますが、
いかがでしょうか。
何事も”熱い思いを持ち続ける”事かと思います。

2006年07月03日(月)更新

【明大生との毎週一問百答】質問「従業員のモチベーション維持」

<質問>
私は、某焼肉店でアルバイトをしており、そこで店長代理のポジションを
与えられ働いています。
人不足のため、新人や後輩に対して楽しい環境を作っていくのに重点を置き、
新人教育を怠ってしまいました。そのためなのかはわからないのですが、
後輩の働くということに対しての意識が低いように思えます。スタッフの多くが
10代であるのも仕方ないとは思いますが、より良い店舗を目指すためには、
まずは意識を変えていかなければならないと思います。
そこで、お聞きしたいのですが、どうすれば従業員のモチベーション、
また働くことへの意識を上げていくことができるでしょうか?
(明治大学商学部3年 田邉 康真さん)


田邉 康真さん こんにちは! 
三元ラセン管工業の高嶋と言います。

経営者の経営理念、思いが従業員に理解されるように日々努力しておれば
皆ついてくると思います。
日々のコミュニケーションが大事と思いますし私はいつも山本五十六の言葉を
頭の中に入れて常に自分が先頭に立って物事を進めています。
「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 
人は動かじ」


中小企業の経営者の行動や思いは大企業の社長さんたちとは違い、
日常の姿を見ていれば従業員は理解してくれます。
必ず一つに向かって歩んでくれます。

2006年06月14日(水)更新

明大商学部3年大滝浩司さんの質問にお答え

<質問>
企業を経営されている方は、
他社と比べて、
自社のまたは、自分の「強み」は何であると認識されていますか?
また、その強みをいつ・どの状況で掴みましたでしょうか?
私は将来起業を目指しております。
ぜひ経営者の方々のご意見をお聞かせ下さい。
                  (明大商学部3年11組9番 大滝浩司さん)


こんにちは!
我社はベローズという製品を1個から全て受注生産で多品種、小ロット、
短納期で提供しております。他社と製法が違い顧客の希望寸法に1ミリ単位で
製作でき型代がいらない製法なので研究開発部門などにおける試作品などに
低価格で提供が出来きます。
しかし弱みは大量生産は出来ない、価格競争には勝てない、大口受注は期待
できないです。

起業をする時、誰に対してどのような価値をどのように提供するか、その実現は
可能か、自社のポジション、製品のポジションを何処に設定するかそれによって
「強み」弱み」が決まってくるのではないのでしょうか。

2006年06月08日(木)更新

明治大学商学部3年の遠藤正人さんの質問への私のお答え

<質問>
 明治大学商学部3年の遠藤正人です。以前は、私の質問に答えていただき
ありがとうございました。本日は、経営者の方々に以下の質問があります。
 経営者の方々は、自分の目標達成のためのモチベーションをどのように
維持しているのでしょうか?
(明治大学商学部3年 遠藤正人)


遠藤正人さん、こんにちは三元ラセン管工業の高嶋と言います。
私は常に皆に思いを話し続けること、またブログやホームページなどを利用して
発信し続けることが自分のモチベーションを維持できるような気がいたします。
経営者だから自分が維持していくのは当たり前それよりも経営者の役目は
「みんなをいかにモチベーションを上げさせるか」ではないでしょうか。
それには「目標の設定」のレベルによって決まると思います。レベルが高すぎると
やはり理想だけで終わってしまうと思います。
初期の目標、中間の目標、最終目標と最終目標に向かった目標設定さえきちんと
出来上がればあとは、維持していく人材を養成さえすればいいと思います。
私のところでは製造業ですから技能の習熟に対する段階的な教育訓練を行うこと
で「やる気」を持ち続ける人材が養成出来ていくと考えております。

2006年05月29日(月)更新

明大商学部3年 遠藤正人さんからの質問

明大商学部3年 遠藤正人さん こんにちは!
三元ラセン管工業の高嶋と言います。

<質問>
最近、自分の目標の「起業家になる」ために謙虚さを身に付けようと努力しています。
それでは、質問させていただきます。
「商い」をする上でコミュニケーション能力は、とても大切だと思うのですが、その
能力を向上させるにはどうすればいいのでしょうか?


最初は聞き上手になることがコミュニケーション能力の向上第一歩ではないでしょうか。
私自身話しをすることは苦手ですが先輩の方たちにお会いし話をお聞きして色々と学んできました。 
聞き上手になってくると、お話してくださる方はまた、次に話を聞きに来るのを
楽しみに待っていてくれます。                
それと聞く側も勉強して話題についていける様に本を読んだり、周りのことに気を
つけてみたりと努力をするようになってきます、これはブログを書き始めると始めは
自分の得意なことだけを書いていても段々と色々な方と出会いが出来てくると
話題づくりのために勉強するように変っていくのと同じような気がいたします。                         
それと、我社が行っていることに大きな声で相手の顔を見て「いらっしゃいませ」
「おはようございます」と挨拶をするように言っています。お客さんが来ても笑顔で
迎えてもらえれば話も弾むと思います。

2006年05月01日(月)更新

「私の座右の書」

1995年先代社長の突然の死でこの会社をどのように経営していけばよいのか迷っていたとき、
本屋さんで出合った本が田舞徳太郎さんの「気づきの成功学」でした。

先日の明治大学の学生さんからの 「起業家になくてはならないものはどのようなものですか?」の質問で私が“それは夢です”と答えておりますがそれにも通じます。

田舞徳太郎さんが「人生は選択だ」と決意することである、「人生は運命だ」と悟りすまし、受身の生き方を選ぶ前に、あえて「人生は選択だ」すべては自分が選び、決めているのだということに気づきなさい。
成功するためには目標を明確にして、「なにがなんでもやり抜くぞ」という意図をしっかり持つこと。意図を持ち続ければ、どんなに苦しくとも成功するための方法は必ず存在すると綴っております。
迷っていた私がこの本より沢山の勇気や自分が何をなすべきかを学びISO9001の取得、ベローズの生産、インターネットの利用と進めるきっかけになりました。

「因縁生起」縁を大切にするなどこの本の中には久米繊維工業株式会社の久米信行社長の「縁者」にも通じることも沢山綴ってあり、私のだいじにしている本の一冊です。

気づきの成功学

2006年04月20日(木)更新

夢とは実現可能なもの、実現が出来ないものは夢でなく空想である。

「明治大学の学生さんからの質問」
起業家になくてはならないものはどのようなものですか?
それは夢です。
夢を語れる人は起業家に誰でもなることができると思います。その夢が大きいか小さいかは別として夢を持ち続けることが出来るかどうかだけではないでしょうか、その人の生まれ育った環境や生活によって夢の大きさも違うと思いますがその夢を持ち続け、夢の実現に向けての努力だけです。

私が起業家と言われるのか解かりませんが私の育った昭和30年代の信州はその日の生活をしていくのが精一杯の時代で我が家も少ない田や畑の農業だけでは生活が出来ない農家でした、高校にいける家庭はクラスでも数人で女の子は大半が中京地区の紡績工場に、男の子は東京や名古屋に働きに出て行きました。
幸いに私は父が無理して高校まではと出させてもらえましたが、クラブ活動などする余裕もなく家の手伝いに明け暮れる毎日で早く学校を卒業して親にお金の心配をさせないように早く働こうと思い大学に行きたいなどと言う夢などとても持てる環境ではなかったです。
ただ早く働きたい、そんな小さな夢からでもその夢を少ずつ大きく育てて今は大阪のものづくりを次世代に伝え、受け継いでもらえるように努力しているところまでたどりつきました。
今の人たちはスタート地点が私の場合などと違いますから自分が何をすべきか、それさえ見つけられれば夢の実現は早いと思います。

夢は追い続けるもの、夢に終わりはない。
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会社概要

フレキシブルチューブ及びベローズの設計・製造 1980年 6月 日本水道協会検査工場に認定 2000年 2月 ISO9001認証取得 (認証機関 高圧ガス保安協会) 2005年12月 大阪市より溶接技能部門で大阪テクノマスターに認定...

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個人プロフィール

1944年1月生まれ長野県伊那市三元ラセン管工業株式会社 代表取締役ブログ「ベローズ案内人」 運営

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